書道でもアートでもない、媒体に使われる文字について
おはようございます。
グレイグレイです。
富山は曇り空。。。
もわっとした感じです。
午後から打ち合わせに行きます。
ある企業様のブランドロゴとイメージについての打ち合わせ。
デザイナーさんと一緒に行きます。
アートではなく、、、いわゆる書道でもなく、、
媒体に使われる文字
を書かせていただく時は
デザイナーさんと組んでお仕事させていただいています。
書道でいう、
擦れや滲みが不要。
反対に邪魔!
な場合もあります。
そこを、企業様のコンセプトに基づいて
データー上でデザイナーさんと一緒に作り上げていくのです。
以前お仕事をさせていただい喜泉堂様のロゴです。
ブランドイメージに合わせ、デザイナーさんとともに練り上げました。
こちらでは、古い書体を使わせていただきました。
読める、読めないも、、
重要な場合とそうでない場合があり。
真ん中の『泉』という文字は象徴的に、包装紙にも使われています。
書道の展覧会などで見せる場合は、
会派によりますが擦れや滲みなど重要な部分があります。
私は毎日書道展に出展しておりましたが、
私が出展していた当時
いわゆる毎日系と呼ばれる会派の書は
濃淡をつけ滲みや擦れを生かした作品が好まれました。
それに対して、読売系と呼ばれる会派の書は
比較的、滲みや擦れなどがなく
整然と描かれているような気がしました。
あくまでも
The 書道
媒体に使われる文字のお仕事は
一般的に
アート書道と言われるかもしれません。
私は、よりデザイン重視です。
自分の字ではなく、
あくまでもクライアント、
ブランドイメージに必要な文字を書きます。
そして、自分の概念に基づいて作品を作る
そう言った場合は
書道でも現代アートの部類に属するかと思います。
↓こんな感じ
さて、、、今回のお仕事の行方は、、、
私の拙いブログにご訪問いただきありがとうございます。
生活やお仕事のことなど、楽しく書かせていただいています。
この後の今日も、、、健やかにお過ごしください。
↓ プチっとおねがいいたします。