生きていれば、いろいろな事があるけれど、、、
こんにちは。
今日の富山はぽかぽかしていて
うつらうつらしたくなるくらい温かです。
今日は、、老人ホームを訪ねました。
ずいぶんお世話になった方からの
今年のお正月に頂いた年賀状の住所が
老人ホームに変わっていました。
そのうちに訪ねたいと思っているうちに、
このご時世で、、
ずっと、アトリエに絵手紙を書きにいらっしゃっていたので
秋になり。。
栗をひらいながら、
柿を採りながら
モチーフに使って頂いていたなぁと、
思っていました。
最近、偶然、、その方が施設を変わられたと聞き、
そして比較的近いところで、、
行けばお話もできるとの事でしたから、、
連絡をして出かけました。
当たり前ですが、受付の向こうには
家族の方しか中に入れず
受付のところまで出てきてくださって、、、
20分ぐらいでしょうか？？
お話しすることができました。
昭和7年生まれ。。。の大先輩です。
いつも絵手紙を書きながらポツポツお話しされることが感慨深く楽しみでした。
今日のお話の中で印象的だったのは。。。
今、老人ホームで暮らしていらっしゃいますが、
娘さん息子さん、それぞれお孫さん、ひ孫さんまで、
元気に大きな問題もなくそれぞれが暮らしている今、
この幸せな今だからこそ、、
死んでしまえたら良いのにと考えることがある
と話されたことでした。
これは、、、自殺願望なんかではないのですよ。
でも、私は、その方の人生のいろいろな事、、
工場の爆発で若いころご主人をなくされたこと。。。
お子さんのうち、、お一人をやはり若くしてなくされたこと。。。
沢山いろいろな事があっての今であることを知っています。
死んでもよいようなことを言っても、、、
きっと長生きするのよね。。。
と言われるおだやかな優しい笑い顔が
とても素敵でした。
別れ際に、、、
布団に入って目をつぶりながら
顔を思い浮かべるね。。。
とおっしゃっていました。
このあと、、又インフルエンザの心配もあり。。。
色々厳しくなるかもしれませんが、、、
又、、お会いしたいと思いました。。。
今日は、、、本当におだやかな良い日でした。
この後の今日も、、、
健やかにお過ごしください。。
ありがとうございました・・
