お名前の一字を入れた作品は抽象絵画的に。
こんばんは。
夕食前に、わんこの散歩に出ました。
門を出たところで、、、ああ、この香り。
金木犀です。
朝は気が付かなかったこの香り。
明日の朝は、、、
お花を眺めてあげようと思います。
しばらく楽しみです。
先日、制作中の作品のお話しをさせていただきました。
納品をさせていただいたので、こちらでも見てください。
墨の濃く黒い部分がお名前。
「茂」の古い書体を、デフォルメさせて入れ込んであります。
赤ちゃんが誕生したときに、
お名前の額をご注文いただきます。
この時も私の書く命名書の額は、
色々な書体を用いて、
ずっとお部屋に飾っておける絵画的要素のもの。
いわゆる命名の時のお名前は
昔はお寺のご住職など、
見識のある方のお願いをして
お名前をつけていただく方もいらっしゃったとと聞きます。
その時は、ご住職やその見識のある方がお名前を書かれてお渡しになったようです。
今は、ご家族で色々調べて赤ちゃんの名前をつけられることが多いようです。
ですから、本当に命名時のものはご家族のどなたかが書かれるのが良いと思います。
記念としてならば、ずっと飾っておけるものが良いですよね。
ですから、改めて作られる額は、
ずーっとその子とともにあるのが良いと思っています。
自分の名前が、そのまま書かれた命名書。。
大人になると恥ずかしかったりしませんか?
今回の額もそう。
送り主のお名前をと言う気持ちと
もらった方がずっと飾っておきたいと思うモノが良いと
考えています。
そのうち。。赤ちゃんのお名前の額も、、又ご紹介させて下さい。
ちなみにですね、、、
抽象的に書いたお名前の額は、正しい方向がありません。
私は、、、実はちょっと不安定な構図が好きで(笑)
本来なら、重い黒色の方がしたと思われる方もいらっしゃいますが、
私は↑の感じが好きです。
アトリエ撮った写真ですが、、、壁が穴だらけですみません(笑)
ま。、、、これは好みということで。
今日もご訪問いただき、
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
ゆっくり、のんびり、楽しく
書いていきたいと思っています。
後日書かせていただいた、赤ちゃんのお名前の入った額の話↓